HOME>採用情報>ITの未来、ボクらの将来>システム開発会社の現状と課題
ソフトウェア開発ではユーザーから直接受注する元受のSIerと下請けの企業の階層構造となります。
①元請会社 メーカー系または独立有力企業
ユーザーと要件定義、設計、構築、本番稼動、テストを実施
②下請会社 会社の規模を問わず、大手でもこのカテゴリーはあり
委託元のリーダーのもとで、限定された下請け業務を行う
[例] 通信大手SIerが金融系統合システムを構築する場合
(×)大手SIerが開発したシステムは、顧客主導の変更・改善が困難。
(○)中堅SIerが、営業企画部・経営企画部などの本社施策部門と共に業務アプリを開発する場合、物理的・精神的な距離が近く、ユーザーフレンドリーなシステムを短時間に開発することが可能。補修・改善も即時に実施できる。
○おおまかな情報通信産業の市場規模(名目国内生産額)は87.7兆円で全産業の10.0%を占めており、情報通信産業は、全産業の中で最大規模。
○日本のIT技術者総数は約100万人。アメリカは約330万人となっている。
○今後も大型案件が続き、人材不足現象が発生している。
主な産業の市場規模(名目国内生産額)
出典:経済産業省ウェブサイトより