会社選びでこだわったポイントはいくつかあります。まずは東京に本社を置く会社だということ。北海道で生まれ育った私にとって、一度は東京で暮らし、技術や情報が集まってくるこの街で勝負したいという気持ちを強く持っていました。
2つめに学校の先輩方が入社している会社だという点。私と同じ勉強をした方が実際に就職先に選んだ方が多いということは、魅力的に感じるポイントが似通っている可能性が高いということですからね。
そして3つめは開発、運用・保守、監視など、多種多様な業務に携わることができ、自分の技術や能力を磨くことができる点です。事実、入社以来そうした業務を経験し、現在はExcelマクロ/VBAでの開発業務や、保険加入者の管理・加入システムをPHPとMySQLで構築しています。社内開発の体制をさらに安定させて、より大きなバジェットの案件を請け負うようにするのがいまの目標です。
エンジニアとしてのミッションは、お客様の作業効率化を図ることにあると考えています。そのためにはお客様や社内と密なコミュニケーションをとり、円滑な情報交換ができる体制を作り上げようと心がけています。
問題や課題を見つけても、一人だけでは一方的なものの見方に固執してしまいがち。些細なことであっても、一人よりは二人、二人よりも大勢で多角的な意見を交換しあうことを意識しています。そういう意味でも年齢や経験を問わず、多彩な人とプロジェクトに取り組める当社の開発現場は得られるものが多いと思いますよ。
それはつまり“自ら手を伸ばし、つかみとる意思”が求められるということでもあります。人から声をかけられるのを待ったり、わからないことを教えてくれるのを期待するのはやめましょう。そうやって得た知識はあっという間に抜け落ちてしまいますし、スキルとして身につくものではないと思います。自ら考え、自ら実践することを当たり前として考えられるようになったとき、一人前のエンジニアとしての自覚が生まれるのかもしれません。